伝記を読むと、偉人ほど不幸の連続であることが分かる。逆境や、困難、思いがけない出来事を乗り越えていく過程で、凡人が偉人になっていく。目の前に立ちはだかるように見えた「壁」は、人生の「扉」であったことがわかる。だから、伝記を読むと、この世から、「不幸」「不運」(という概念)がなくなる。
生き方のカッコいい人に惚れると、人はカッコよく生きなるもの。
小さい時に
貧乏人は金といい、金持ちはお金という。
昔は、「米」とは言わず、必ず「お米」と呼んだ。「飯」とは言わず、「ご飯」と言ったのだ。日本人はこういった物に対する気持ちを大事にして、呼び方に気を遣っているわけで、一つ一つに「ご」や「お」をつけて敬い、そういった小さな積み重ねが、その人の人生に関わるようになる、と知っていたのだろう。
幼い子供に、敬語を含め、丁寧な言葉遣いを教えることは、親ができる最も大切な教育の一つである。
言葉を正せば、それが身に染まってくる。
まずは、「お早う」「いってきます」「ただいま」「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみなさい」
伸びる生徒の共通点は、「あいさつがしっかりできる」
愛想がない
「愛想もなく気が利かない娘ね。ロボットかしら?」
「違うよ母さん、いつも笑顔でとても気が利くのがロボットだよ。」