石川町駅中華街口から徒歩30秒
中学受験国語専門塾です

右手の薬指

結婚指輪を「右手」の薬指につける国があります。
その習慣があるのは、ドイツ、オーストリア、ポーランド、ロシア、ウクライナ。その他、東・西ヨーロッパにも同じ習慣がある国がいくつかあるということです。これらの国々では婚約指輪を左手にはめて、結婚指輪を右手にはめるのが一般的だそうです。男性に婚約指輪はありませんが、女性と同じく「結婚指輪=右手」という習慣が根づいています。ドイツのかたが海外へ行くと、既婚なのに未婚と間違えられるというエピソードもあります。

グローバルは文化の違いを理解するのではなく、文化の違い(とその由来など)を楽しむのが上級ではないかと思います。海外旅行の楽しみです。

さまざまな説がありますが、ドイツでは右手は「正義」を意味していると言われています。そのため幸運を招くとされ、右手に結婚指輪をはめる習慣が生まれたそうです。

右利きの受験生は、正義の右手で正解を書こう!

自分は、左利きなのに「先生ずるい」という声が聞こえてきそうです。

結婚指輪を左手の薬指にはめるようになったのは、古代ギリシャの習慣が由来といわれています。古代のギリシャでは、心臓は感情をつかさどっている場所とされており、その心臓に繋がる血管が左手の薬指にあると考えられていました。左手の薬指は、心に直結する神聖な場所だったのです。その指に愛の証である結婚指輪をはめることで、「相手の心を強くつかむ」と信じられていました。

ということです。

左利きの受験生は、神聖な左手で合格をつかもう!


マーガレット

木村カエラさんの懐かしい曲、名曲。
マーガレットが学校の花になっているところもありますので、受験のテーマソングにしてはいかがでしょうか?

私のおまもり
お花 マーガレット
小さな 私を やさしさで
つつむ 人が 好きな花で

とまどいが 訪れる
時に限って
自分を なぜだか 苦しめてる
そんな時こそ
やさしさ あげたいの

忘れないで見つめることを
今できるでしょう?
今しかない この時間を
あなた次第で

REAL LIFE 流れ行く
REAL HEART 変わりゆく 

最後の2行が、タイトルの由来。木村カエラさんは「悩んでいるとき人に辛く当たってしまうことがある。そんな時こそ人にやさしく」という願いを込めて歌詞を書いたそうです。

photo of silver ring
Photo by Gabriel Peter on Pexels.com