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向き合う

言葉は拙くても構わない。「あなたのことをなんとかしてやりたいのだけど、どうしたら良いのかわからなくてもどかしい」という気持ちが伝わるだけで、子どもはは「大事にされているな」「いつも気にしてくれてありがとう」という気持ちになるものだ。

他方、「あなたのこと思ってやっているんだよ」という恩着せがましい言葉や態度は、嘘くさくも感じるものだ。

人間は非常に敏感に、自分自身だけを見て言ってくれているの、。そうでないかを感じる能力がある。そして、その力は子どもほど鋭いかもしれない。「お母さん・・」と子どもから声をかけられた時に、手を止めて話を聞いてくれるのか、「今忙しいから後にして」としてしまうか、それから先の話の内容は大きく変わってしまう。

子供の話を聞くときは、なるべく正面から向き合うようにしたい。

「ちゃんと親(大人)は自分を見てくれている」という安心感を伝えていきたい。

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