子育て、そして中学受験の伴走が少し楽になる言葉。
・長年連れ添った旦那(妻)ですら、理解不能と思うときがあるはず。だから、子どもも理解不能な場面があったとしても不思議ではない。
・神奈川最難関男子校の校長談。「うちの生徒たちにも反抗期がある。勉強部屋の壁には、穴が開いていることもあるが、そんなに特殊な例ではないので動揺しなくても大丈夫です」(壁を殴るということは、誰も傷つけたくないという証拠でもあります)
・「部屋が汚い」というくせに、親の周りが散らかっている。ゲームばかりするんじゃないという親が、スマホをずっといじっている。
・上手に親の言葉を撃退するボキャブラリーを持っていないので、「うるせー」「口出しすんな」という乱暴なことばになる。特に男子はその傾向が強い。
・過度な問題行動は、SOSのサイン「心の叫びに気づいて欲しい」→30年以上の講師生活、万引きをしてしまった生徒の引き取りに私が行ったことは1回ではありません。
・下着を自分で買うようになった時が、親離れ。
・部活に打ち込むあまり、学業がおろそかになるのは深刻ではない。何に対しても無気力で、「疲れた」を繰り返すようになったら、心配。
・子供が万引きしたら、しっかりと頭を下げろ
・いい子になって欲しい→魅力的な子になって欲しいと切り替えれば良いのでは。いい子=親や教師の言うことを聞く子となりやすい。
・子育てに完璧なんてない。誰かの成功体験は、そこだけを切り取られて語られているだけ。だから、後悔なんてする必要なんてなく、「今ここ」「今ここから」を大切にすれば良い。
・子供の失敗を分類する。取り返しのつく失敗と、つかない失敗を分けてみよう。ほとんど前者では?
・難しいのは百も承知でお伝えします!たった数年間の「思春期」「受験期」の子育てだと思って楽みましょう。2度と帰ってはこない貴重な日々です。