徳島発
『田舎からスタンフォード大学に合格した私が身につけた夢をつかむ力(松本杏奈・KADOKAWA)』を読みました。通っていた学校がハイレベルの進学校だったり、筆者の父親が高学歴だったりしたことがわかり、SNSが炎上して本人がアカウントを停止することになりました。個人的には変残念なことだと思います。私も本を書いたことがありますが、内容は本人だけの意向ではないことは想像できます。
- アメリカの大学がどういう基準で学生を選抜しているのか?
- 奨学金の制度にはどのようなものがあるか?
の2点が何となくでもわかるだけでも、価値があると思います。
また、スタンフォード大学に合格したという事実は変わりませんので、本人の努力は血のにじむようなものであったと思います。
教育の携わるものの性ですが、頑張った生徒たちは須く報われて欲しいと思います。
刺さった一言
内容はネタバレで出せませんが、
『塾に求めるものを明確にした上で、選択しなければ』
という言葉は本当にその通り。
惰性で通うほど、勿体無いことはありません。
費用も時間も。
ボブ・ディランの言葉
「俺はこれまでずっと、
ただひたすら個人的な観点をもった一個人として生きてきた。
もし、自分が存在している意味があるとすれば、
<みんなに不可能が可能になるって教えてやることだ>」
今までその偏差値で合格した人がいないのなら、自分が記録をつくればよい。
以前、大逆転合格(偏差値20以上)を果たした生徒が、前日に食べた夕食を紹介します。
カツ丼とかではありません。
鴨南蛮です。受験校を「カモにしようぜ」という意味で鴨南蛮にしたお母様のロック魂が素晴らしい。」