桜桃
『子どもより親が大事、と思ひたい。
子供のために、などと古風な道学者みたいな事を殊勝らしく考へてみても。
何、子供よりも、
その親の方が弱いのだ。』
「子どもが弱いと日本人は思いすぎる、。むしろ大人のほうが、「心が弱い」と言えるのです。と言うのも、歳をとるほど脳内のセロトニンという神経伝達物質が減少し、ちょっとしたストレスでうつになりやすくなるからです。これに対して、子どもは本来、ストレスに強くできています。」ということが言えるそうです。
子どもは、大人になる過程で、いろいろな刺激を受け、精神の成長を促すようにできているからです。たいていの子どもは、受験勉強やスポーツできつい練習をしたぐらいでは、心が折れないようにできているといいます。だから、親は子どもを信じて見守ることです。「ストレスに強い子どもに育てること」、それも親の重要な仕事なのです。
過度なストレス、余計なストレスは私も大反対です。
しかし、将来、社会にでて気持ちが折れやすい大人になってしまう危険は避けなければなりません。