子ども

「子ども」

批判ばかりされた子どもは非難することを覚える

殴られて大きくなった子どもは力に頼ることを覚える

笑いものにされた子どもはものを言わずにいることを覚える

皮肉にさらされら子どもは鈍い良心の持ち主となる

しかし、

激励を受けた子どもは自信を覚える

寛容に出会った子どもは忍耐を覚える

賞賛を受けた子どもは評価することを覚える

フェアプレイをした子どもは公正さを覚える

友情を知るこどもは親切を覚える

安心を経験した子どもは信頼を覚える

可愛がられ、抱きしめられた子どもは世界中の愛情を感じることを覚える

アメリカの教育学者であるドロシー・ロー・ノルトさんの詩です。子どもは親（大人）の鏡であるという風に思っておくと、子どもの勇気につながる言葉が自然と増えてくるのではないでしょうか？（私は、寛容に出会った子どもは忍耐を覚えるという一節が好きです）