子どもの話を聞くときのコツ。
人は話をするときに、「相手は自分の話を聞いているのかな」と軽い不安を抱くものです。聞く上手な人は、その不安に対して「自分は聞いているよ、もっと話していいよ」というメッセージを伝えて相手に安心感を与えます。メッセージの伝え方には色々なものがありますが、もっとも自然なのは「うなずき」や「相槌」です。私は講演会の機会が多いのですが、聴衆の顔(反応)が見えるくらいの箱の大きさの方が、安心して話すことができます。
うなずきが視覚的なメッセージだとしたら、音声的なメッセージが相槌です。単調な「はいはい」は、「話はわかったから、早く次の話にいけ」というふうに感じられる時がありますので、子どもには「へぇー」「そうなんだ」という驚きの言葉を交えると上手くでしょう。


お問い合わせ
アクセス