「アドラー博士の子どもを勇気づける20の方法」(サンマーク文庫・星一郎)を読みました。受験前に心がけたいことをピックアップします。
□「わが子が生きているだけで幸せ」と考えることが何よりの勇気づけ。(親のぜいたくな悩みが、子どもの勇気をくじいている)
□「信頼」とは、子どもにだまされる覚悟でするもの。
□助言は、セールスマン的押し売りでなく、御用聞きぐらいでいい。
□プラス面を見つけ出すポジティブ思考が子どもを勇気づける。
□「すべて」「完全」といった言葉を親の頭から消すだけで、子どもは勇気づけられる。(人間は、不完全なもの)
□うれしいときは「感情的」に、怒ったときはつとめて「理性的」に接する。
□どんなに短時間でも、一日一回は子どもの話をじっくり聞いてやる。
□落胆している親からは、勇気ある子どもは絶対に育たない。(「私はかわいそうなお母さん」と思っている限り、子どもは勇気づけられない)
中学入試は、メンタル勝負です。
受験会場に、笑顔に向えるように!!