自分にとって、理想的な相手、非の打ちどころのない相手など、そもそも存在するものでしょうか。会社の上司や部下、友人、家族を見渡してみて、完璧な人はなかなか見当たらないと思います。(完璧超人は、漫画キン肉マンの世界だけです。しかも、完璧超人は最後には負けてしまいました。)
たとえ愛し合って結婚した夫婦であっても、一緒に暮らしていく中で、お互いの長所と短所を認め合いながら、それを時間をかけて修正していくものです。その修正にいたるまでには、お互いを尊敬する気持ちが不可欠です。時には、我慢や妥協が必要な時もあるでしょう。
いわんや、子ども相手に完璧を求めることは、ストレスを感じるマイナスの方が大きいのではないでしょうか?子どもは、未完成(キャンバスで言えば、まだ塗っていない場所がたくさんある)であることが素晴らしいと思います。
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8月よりダイヤモンドオンラインで、記事を書くことになりました。
私が書いたと言うより、今まで一緒に中学入試を戦ってきた戦友である生徒たちや保護者の皆様との経験が元になっています。少しでも、中学受験という世界が明るくなれば良いという気持ちで書いています。儲けや知名度を上げるなど、全く考えていませんし、その必要もないと思っています。たくさんの方に読んでいただきたいので、お知り合いの方がいましたらご紹介ください。