芸術家であり思想家の岡倉天心の著書に「茶の本」があります。
□「人は自己の感情には無頓着に、世間一般からもっとも良いと考えられているものを得ようとかしましく騒ぐ」
□「美しいものではなく、流行品を欲するのである」
□「美術品のよしあしよりも、それを作った人の名の方が問題にされる」
□「世人は耳によって絵画を批評する」
志望校選択は、本人に合っているかどうか?が最優先されるべきだと強く思います。
ゆっくり急ぐ
外山滋比古さんの著書に「ゆっくり急ぐ」(毎日新聞社)があります。
ローマ帝国の初代皇帝に「アウグストゥス」がいます。(高校の世界史に挫折した人も教科書の最初の方に出てきますの、覚えている可能性が高い人物です)彼は、名君の誉れが高く、「フェスティナ・レンテ(ゆっくり急ぐ)」という言葉が有名。ヨーロッパには、この言葉を刻んだ石碑がたくさん建てられています。「ゆっくり急ぐ」は、「急がば回れ」とは少しニュアンスが違い、<平常心を失うことなく自分の道を進め>という意味のパワーワードです。
「フェスティナ・レンテ」は、呪文のようでカッコいい。
ピンチのときに勇気が出る言葉として、ご紹介しました!!