イエス・キリストの最期は有名ですが、ブッダがどのように亡くなったかを知らない人は意外と多いかもしれません。仏教の経典である「大パリッバーナ教」では、ブッダは熱心な神との家に招かれた時に食べた<きのこ料理による食中毒>で亡くなったとされています。
では、ブッダは、この食事を調理した信徒(チェンダという名前)に対してどうブッダは接したか。ブッダは「チェンダが捧げた食物を食べたことで、煩悩のないニルヴァーナ(涅槃)の境地に入った。よってチェンダは、善業を積んだのであり、大いに功徳がある」と説明し、本人が苛まれるであろう深い後悔の念を取り除いたのです。激しい苦痛の中、自分がもうすぐ死ぬという状況でのこのこ言葉。怒りや執着から解脱せよ、という教えを自ら体現したのです。
アンガーマネジメントというやり方があります。方法論も重要ですが、こういう話を知っておくのもその一つかもしれません。


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