手書き文字は活字より情報量が多い。手書きの手紙には、書いた時の気分が反映され、急いで書いたのかゆっくり書いたのは、感情を抑えて落ち着いて書いているのか、といったその人の精神の表れすら読み取れた。手紙自体が貴重な情報になり得たのである。
SNSは、情報量がすくなすぎる。
習い事
小6でも、運動系の習い事の佳境なのではないでしょうか?
「部活を最後まで頑張った生徒は、ほぼ必ず『負ける』。その負けから得られるメンタリティが受験で生きてきます。この「負ける」という経験こそが、部活をやりぬいた高校生が、受験で周囲の誰もが「受かるわけないよ」と言って予想だにしなかった難関大学に合格する「コア・コンピテンシー」だと思うのです。「負け」を受容する経験と悔しさから得られることは、大きなモチベーションを形成することになります。「負けた」からこそ、つぎのプロセスの欠陥に気付き、修正することができる。局地戦での「負け」ならばこれ幸い、その反省こそ「大局で勝つ」ことへの大いなる糧になるでしょう。」
広い視野で
・外国に「見つめるナベは煮えない」ということわざがある。
早く煮えないか、早く煮えないかと、たえずナベのふたをとっていては、いつまでたっても煮えない。あまり注意しすぎては、かえって結果がよろしくない。しばらくは放っておく時間が必要だということを教えたものである。
・「鳴かんずばそれもなおよしホトトギス」の気持ちで事に当たる。
・受験勉強も、後で振り返れば「青春」です。
・壁を避けるか、向き合うか。そこが大きな分かれ道なのだ。
・「緊張は努力のあかし」
・「本当に努力している人は、自分が努力していることに気付かない」
・「孤独と闘え」
・自分を変えるのは自分であり、先生やお母さんやお父さんや友達ではない。
・あきらめないこと、くじけないこと、折れないこと。
夏の思い出
「先生に言われてショックだったひと言」
・そこの3年生!なん年生だ!
うさぎ
以前、教師研修で扱った話。「うさぎって寂しいと死んでしまうの?」
うさぎは肉食動物から食べられる動物。自然界で病気や弱みを見せたら、外敵のかっこうの的になってしまいます。そのため、少々体調が悪くてもギリギリまで表しません。我慢します。しかしうさぎのように完全草食動物というのは、常に胃腸を動かしていないと、腸内の悪い細菌が活発に活動を始めます。
体調が悪いと食欲が落ちますが、やがてまったく食べなくなると細菌が動き出し、うさぎを苦しめます。激痛です。そして食べない時間が数時間続くと死にます。異常に気付いたときには手遅れ、ということが多い動物なのです。だから普段からよく観察し、健康チェックを怠らないことが、病気の早期発見につながるわけです。
草食系○○という言葉もありますが、「つらい」とか「大変」とかの弱音を見せない人がいるということも理解したいです。