小6母親
「小6のG Wに、最後のチャンスと思い帰省した。そこで祖父の何気ない一言『小学生のうちから、こんなに大変な思いをさせなくていいんじゃないの?』『昔は、○○中なんて出来ない子が行く学校なんだったんだけどな』で本人が落ち込んでしまった。事前に最新の中学受験の説明をしておけば良かったと反省した。」
祖父母の時代とは、中学受験の在り方も学校の難度も全く違います。しかし、孫が可愛くて大事なゆえに出る言葉なので、祖父母を責めることもできません。これが、入試直前のお正月でなくて良かったと思います。父方と母方の祖父母も含めて教育費の負担をするシックスポケットの時代ですので、しっかりとお孫さんの状況を共有しておいた方が良いと思います。また、同居されている場合は逆に「全員で応援する体制」になり過ぎるとお子様の逃げ場がなくなりますので上手に役割分担を決めておいた方が良いでしょう。
祖父母に応援いただく最大のメリットは、目に入れても痛くないと表現されますが、「孫に対する無償の愛」だと思います。おじいちゃん、おばあちゃんは入試に深入りせずにあたたかい目線で応援していただくのは良いのではないでしょうか。