早起きは三文の得と昔から言いますが、まずは、気持ちにゆとりが生まれるのがいちばんの得だと思います。朝日を浴びながら、新鮮な空気を存分に味合う余裕を持ちたいものです。どんなに忙しくても、気持ちにゆとりがあるとストレスや疲労感も少なくてすみます。
新聞を読むようにと中学受験生はよく言われますが、報道には悲しいかな、喜ばしいもの、気持ちをほっと寛がせるようなものは少なく、いわゆるバッドニュースが圧倒的です。塾では、朝日小学生新聞を教材としても使っていますが、これはバッドニュースが少ない、また政治的な思想が含まれていないというのが理由です。それよりも、短時間でも良いので「朝の散歩」をおすすめしています。