中学受験は長丁場ですので、飛行機での旅行をイメージします。
もし、出発点の角度が5度違っていたら、その飛行機はとんでもないところに飛んでいくでしょう。
人間は「できると思ったことはできる。
できないと思ったことはできない」とてもシンプルな生き物です。
ある本には、「できる!と勘違いした人を成功者」と定義づけています。
目標を書く時は、筆や筆ペンがで書くと、気合が入ります。
心の奥が弱気の時は、どうしても筆圧が弱くなったり小さい字になります。
そのときは、「紙」に書くというより「神」に気持ちをとどけるという気持ちで。
詩人坂村真民
好きな詩や俳句がある人の人生は「強く」「豊かな」ものであると思います。
この試練を越えよう
これを越えたところに
また一つの新しい自己が
見出されよう
しんからひとをいかることのできないとき
わたしはまだまだだめだと思う
しんからひとをゆるすことのできないとき
わたしはまだまだだめだと思う
どうでもいいという
人間からは
なにも生まれてはこない
そういう生き方からは
なにも授かりはしない
祈るのだ
願うのだ
あかんぼうのように
いのちの声をはりあげて
呼ぶのだ
天才でない者は
成熟を待たねばならぬ