今年、中学入試で「一人称単数」が扱われました。うちの塾から、その学校(一科目入試)への合格者はいたのですが、大人向きの出題であったと思います。
村上春樹さんのエッセイの中に、こんな言葉があるのを手帳にメモしていました。
「純文学は、読者にある程度の咀嚼力を要求する」
「本を好きになるのは、全人口の5%」
「語学の習得は、楽器の習得と同じ。ピアノを習いたての人が、ちょっと練習してベートーベンを弾けるようにはならない」
他にもこのようなものがあります。
「本当の自分を探していると、皮みたいに剥いでいるとなくなる」
「自分が路上で事故に遭う確率は、踏み潰されるアリに比べたら微々たるもの。アリにしてみれば、ふざけんじゃねえ、アリえねえという感じだろう」
「落ち込んだ時に何に救われるか。本、運動、音楽、旅行。しかし、時間が一番大きい」
