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梅雨の日に思う

生きてさえいれば、さまざまな困難や難題にぶつかります。自分の夢や目標を追いかけたり、好きなことに打ち込んだりしているときでさえ、「楽しい」より「しんどい」も方が多いものです。そして、私たちは、何度も悩んで迷ったり、時に傷ついたりします。そのような時間はまるで「雨の日」のようです。雨の日は空がどんよりと灰色で、外を歩けば雨に濡れるし、気圧の変化で体調不良になることさえあります。しかし、雨の日は嫌なことばかりだと決めているのは、自分自身に他ならないのです。

私たちは、たとえ降り注ぐ雨を止める術を持たなくても、「雨の日の傘の差し方」や「雨の日の楽しみ方」を身につけられます。つまり、さまざまな困難や難題に直面した時に、どのように軽やかに乗り越えていくのか。その難局をどのように楽しむのか、自分自身で選ぶことができます。

さらには、晴れの日を当たり前のものと思ってただ通り過ぎるのではなく、「晴れの日をさらに楽しむ方法」を考えれば、人生をさらに豊かにできるでしょう。

梅雨の6月に、思う。

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