松尾芭蕉
松尾芭蕉の俳句
「草いろいろ おのおの花の 手柄かな」
中学入試の頻出作家、静岡大学教授の稲垣栄洋さんはこう言います。
<優れたものしか生き残れない、それが自然界の厳しい鉄則である。もし、黄色い花が優れているのであれば、世の中の植物はすべて黄色い花になるはずである。春に咲くということが優れているのであれば、秋に咲く花はすべて滅んでしまうはずだ。>
比べるな。優劣をつけるな。
花は自分を誰とも比べない。
だから、美しい。
なんでそれくらいのことが
「バッテリー」(あさのあつこ)
以前は、中学入試の頻出作品に何度もあげられていました。このシリーズは、ぜひ読破を狙ってほしいと思います。下は「Ⅱ」より。ちなみに、ロッキーもドラクエも映画ガンダムもⅡが好きです。
<好きなことだけしてすごせられない人生。そういうものが現実なんだろう。あまくない「現実」なのだ。ときに憂鬱になることも、鬱陶しく感じることもあるけど、がまんできないほどのものじゃない。たくさんの現実と折り合いながら、夢がかなうならそれでいいじゃないか。(なんで、そのくらいのことができんのじゃ)>
「ジョジョの奇妙な冒険」も第2部が好きです。