演義

「三国志」や「水滸伝」など登場人物の多い歴史書を中高生男子には読んでもらいたい。

無数と言って良いほどの登場人物と自分を比較しながら読むと、自分はどんなタイプなんだろうか？という自己分析ができることになる。短慮だけど豪快な「張飛」、忠義に厚い「関羽」、参謀タイプの「諸葛亮」、能力は高くないが人望がある「劉備」など。（私は、光栄三国志からの入門者です。）

この自己分析（認識）は、他者分析（理解）につながることも大きなメリット。自分と同じような人たちだけで集まりやすい世代だけに、人間関係の輪が広がると青春時代がより豊かになると思う。