私たちの世代では就職のときに「面接の達人」という本でお世話になった中谷彰宏氏。
その中谷氏の言葉を紹介します。
「諦める」とは、目的を変えることを言います。
作戦を変えることを、「諦める」とは言いません。
目的を変えずに、作戦を変えることです。上手く行かない作戦に、しがみつかないことです。目的は、ころころ変えないことです。作戦は、ころころ変えていいのです。変えるべきなのです。
真面目な人ほど、作戦(やり方)を変えることがなかなかできません。でも、目的(例えば志望校)をころころ変えるよりはいいですよね。
アウェーで戦えるか
教育評論家の<おおたとしまさ>さんが、グローバル人材を「日本という足場を離れ、文化も価値観も生活様式も異なる人々と手を取り合うことのできる人」と定義つけています。
英語(何ヶ国語か)を喋れる、というレベルのものではないという意見に賛成です。
常に何かが足りないという外国という環境の中でも、つまりアウェーでも、頑張り続けることができるか?そのための「知識(知恵)や度胸」は備わっているのかが問われます。
「僕は外国で働くつもりはないから、グローバルなんて関係ない」というのは、一理ありそうですが、実は間違っていないでしょうか?