学ぶは真似ぶ
カラヴァッジョはミケランジェロの図像を、ゴッホはミレーの精神を、マネはベラスケスの大胆さを受け継いでいるといわれています。超有名な画家でさえ、今までの作品を否定することなく、まずは受け継いで、それを自分なりに昇華して、新しい芸術を作り出しているところが素晴らしいところです。ピカソもデッサンは、基本を忠実に守っていることも良くいわれます。
算数も自分の解き方にこだわるという頑固さも必要ですが、難問にぶつかって時間ばかり使ってニッチもサッチもいかないときには、解説を読んでみるとか、質問をするというのは、とても大事なことです。
小学生が算数でいきなり、オリジナルの解き方ができるなんて都市伝説。
防刀のシャツ
コンビ二などの店員さんなどが強盗対策で着るそうですが、織り方に特徴があると紹介されていました。
それは、細かい繊維を何百本もまとめて1本の太い繊維にするまえに、京都の「西陣織の織り方」を採用しているとのことです。
伝統技術すごし。
告知
本日、首都圏模試センターさんの主催のセミナーに登壇します。
130くらいの私立中学・高等学校さんが対象です。
私は「GIGAスクール構想と個別最適化」というテーマで話をする予定です。
生徒も教師もAIの力を活用して無駄や無理をなくしていかないと、実は50年以上前から言われている
『暗記ではなく思考力をつけなくてはならない』という目標がまたもや頓挫してしまいます。
多くの教育機関(特に塾)が、ICTをオンライン授業とか映像授業で活用しています、
という本質ではないところで止まっている状況を打破するために頑張らねば!!