先輩保護者の成功体験を真似してもうまくいくことはない。これは、兄や姉の成功体験を真似することも同じである。その最大の理由は、「成功した理由」として本人が認識していることが、多くの場合間違っていることが多いからだ。成功するかどうかは、仕事でも勉強でも、多くの要因によって左右される。だから、ある人が成功したとしても、たとえ本人であっても、その理由が何であるのかをきちんと見極めるのは難しいのだ。(この話は「成功」を「失敗」に置き換えても同じこと。)
「何をやったらいいか?」についてよくわからないし、不安なときは何かに縋りたくもなるので、誰かを参考にしたいという気持ちも理解できる。そして、100%参考にならないかと言われるとそうでもないのは事実である。ただし、このケースで一番良くないのは、「成功した人と比べて、自分の子どもは全然ダメだ」と思って落ち込んだり、子どもにきつく当たったりすることであるのは間違いなし。


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