重症のリューマチ患者に落語を聞かせると症状に改善が見られるという実例がある。病院で高座を作って、噺家を招いて、定期的に落語会を開くという本格的なことをやった。その甲斐あってか、日頃笑うことのない患者がよく笑う。その結果、症状を示す数字がはっきり良くなったというのだ。薬剤では見られない成果だそうだ。
いくつかのクラスを担当していると、確かによく笑う子どもたちの多いクラスは入試結果が良い。もちろん、頭の回転が早いということもあると思うが、やはり「笑う門には福来る」。
最近のお子様は、ご家庭で笑顔が増えていますか?それとも減っていますか?
私は、生徒が笑わない授業があるのは考えられないと思っています。
