トップアスリートではない大半の人たち、勝つばかりではなく負けた経験もそれなりに多い大多数の人たちの場合、個人間の競争はむしろモチベーションを下げることが多い。負けた場合、奮起するよりも「どうせ・・・」といじけてしまう方向に向かいがちだ。
日本人は個人で競争するとダメだけど、チーム間の競争では燃える傾向にある。
仲間意識は、モチベーションにつながりやすい。
よき友達(ライバル)に恵まれた子どもたちは、入試でも良い結果を残すことが多い。
子どもたちには、「塾の○○くん(さん)より、上のクラスになりなさい」的なことを言うものではない。と私は考えます。