2016年の小学生野球少年は約18万人とされている。プロ野球の1軍登録選手は、12球団で348人。つまりプロ野球選手になれるのは、1000人に2人。活躍する選手となれば、さらにその確率は低くなる。
「好きなことを仕事にする」というのは、かなり厳しいのが現実だ。ゲームが好きだから、ゲームの世界で生活をしていきたいという子供やYouTubeを見るのが好きだからユーチューバーになりたいという子供は実に多いが、いつかは現実を伝えなくてはいけない時が来るかもしれない。(もちろん、子供の夢を否定しているわけではありません、)
アドバイスの一つとして「ほかの人が苦に思うことを苦に思わない仕事をする」というのはどうだろうか?好きと同じような意味もあるかと思うが、解像度は高いと思う。
ちなみに、私は塾講師の仕事、たとえば答案の添削などは全く苦になりません。