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紙対電子

私は本を読むのは、紙派です。Kindleでしか読めない本は、別にして。

集中

紙の本と電子書籍のディスプレイはどう違うのか。紙の本は安い。お風呂に落としても問題ない。紙の本に電気は必要ない。現代文明が崩壊しても、紙の本は読める。一方、電子書籍をリーディング・デパイスやパソコンの画面で読むことの問題は、周りの何か別のものがいつでも目についてしまうことだ。もっと面白くて、その場で楽しめるものが常に読めてしまうのだ。人類は数千年にわたって本から情報を得てきた。一方、電子書籍の歴史はまだ20年くらいだろうか。よって、書かれたものに本気で集中したいのであれば、印刷しよう。

広告という考え方もある

ディスプレイ上の読書は戦いだ。見たこともないような超巨大企業が次々と立ちはだかる。巨大企業は、あなたの注意を引いて利益を上げている、というのは、その文や写真の脇には別の企業バナー広告がチラチラしていて、巨大企業はこの広告料を得ているのだ。巨大企業はディスプレイ上にどこかで見たような文や写真を散りばめて、ユーザーの注意を惹きつけようとする。そうすればそのわきで宣伝しているものをユーザーに買ってもらえるからだ。

close up of human hand
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