『コロラド大学のトミー・ロバーツは、大学生に背筋を伸ばし、胸を張り、首をまっすぐにするように求めると、心理的にも自信がつくことを明らかにしている。そういう状態で学力テストをやらせると、だらしない姿勢のときよりも、テストの成績もよくなったという。姿勢が悪いと、気持ちまで滅入ってくる。自信を持ちたいなら、まずは身体の姿勢に気を付けることだ。私たちの心理は、自分で思っている以上に、身体の影響を受けている。』
ある難関校の先生も同じことをおっしゃっていました。模試監督をしていると、「この子は合格するだろうな」と感じる生徒は、みな姿勢が良い。
ケンカをしたら
ケンカを長引かせたくなかったら、どんなに怒りが収まらなくとも、必ず15分以内に謝ること。ここが難しいのですが、どっちが正しいかはひとまず置いておいてです。15分以上の時間が経過すると謝りにくくなるというデータがあるそうです。
幼稚園のときに言われていたことですが、「ごめんなさい」がいえる子は、間違いなく良い子です。
最近、あやまり損ねたことはないでしょうか?
良い結果の時ほど
または目標の偏差値に届いたら。
そんなときは、とても素晴らしいと大喜びしましょう。そして、5分ぐらい喜んで、下の文章を読みましょう。
これも昨日と同様に林成之先生の講演。内容はビジネスマン向きになっていますが、ぜひ応用を。
「人間の脳は、ゴールと思った瞬間、ガクッと脳血流が落ちるクセがあります。某有名選手は「100m走で“勝った!”と思った瞬間、がくんと足が重くなり抜かれてしまった。なぜそうなったのか、わからない」という談話を残しましたが、これがいい例です。ビジネスでいうと、15~17時の予定で始まった会議も、結論がまとまりそうになると、「もう少しで終わるな」とか、「今日は早く帰れそうだ」などと考えてほっとしたりしますよね。ところが、そう思った瞬間に会議が振り出しに戻り、18時になっても19時になっても終わらなかった、という経験はありませんか? それは、ゴールを意識すると、脳の中の自己報酬神経群がもう終わったと判断し、考えるしくみが働かなくなるからです。このことから水泳選手にはゴールの少し向こうに本当のゴールがあると意識するように練習してもらいました。そうすればゴールの手前でパフォーマンスが落ちることがなくなるからです。」
テスト中(模擬試験中)であっても、最後まで全力で。
嘘つきは午後に増える
「志望校決定など大事な決断は夜にしない」ことと話しています。
夜は一日の疲れもあり、またその日に起きた良くないことも引きずってしまうので、
どうしてもマイナス思考になりがちなので、よい判断にならないことが多いのです。
ハーバード大学によると、うそつきは午後に増えるというデータもありました。