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中学受験国語専門塾です

転ばぬ先の杖

チャレンジしていることに関しては、「成功か経験しかない」と考えていくと気持ちが楽になります。中学受験は、首都圏でも6人に1人しか参加していないチャレンジステージです。苦手科目で苦しんでいる、模試成績が下がってきた(実はキープは大変なこと)などのことで仮にうまくいかなくても、自分自身で課題を見つけ解決できるように考えさせることも必要です。答えではなく、解決のヒントに留めておくバランスも必要です。すぐに親が手助けをしてしまう、また指示を出してコントロールしてしまう、などを行なっていると貴重な成長機会を奪うことにも繋がりますし、自立など夢の世界です。

「困っている子を放っておくなんてできない」と思われるかもしれませんが、程度問題です。私は受験塾に通えている時点で、その子はそんなに弱い子ではないと信じています。そして、転ばぬ先の杖は、最初は大人が持っていても、最終的には子どもに持って欲しいと思います。

grand canyon
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