頑張っているという感覚には個人差がある。宿題や過去問を嫌々やったりしている場合は、「やりたくないのに、自分は頑張っているんだ」という風に感じることがある。最近になってやり始めた場合も、自分の中での比較で「相当、頑張っている」となりがち。たとえば、今まで家庭で1時間しか勉強していない生徒が、2時間(つまり倍)勉強した時には、自己評価が高くなる。その2時間は、他の受験生が今まで普通にこなしていた時間だったかも知れないのに。
頑張り始めたのはいいことである。できれば継続して欲しい。だからこそ、上記のようなことがあることを踏まえておいて、「頑張っても、結果が良くならないからもうやめよう」とはならないようにしたい。


お問い合わせ
アクセス