１億３０００万

全ての本を読了できた人間など存在しない。それだけの時間がある者もいない。Googleによれば、世界には１億３０００万冊の本がある。よって、読むべき本をまるで読んでいないとしても、気にする必要はない。だが、今読んでいる本を世に書く読み終えてしまいたいと思っているようであれば、その本を楽しめていないかもしれない。

読書はやっぱり楽しむものだ。

国語塾で本を読める力をつけるのは一生の財産

いつも本を速く読もうとする人は、詩篇や古典を少しゆっくりと味わってみると良いかもしれない。その場合、理解力を磨く必要があるだろう。十分な理解力が伴わないと、その良さがわからない。ストーリーも話の流れを追うだけではない。どちらが早く最後のページに辿り着くか、誰かと競いあうようなものではないのだ。大切なのは、ほかの人の気持ちになって過ごしてみることだ。できる範囲で構わないから、そのようにしてなるべく本と長く過ごしたい。残りのページ数が１０ページを切ったとこりでお腹に痛みのようなものを感じることがあれば、読むべき本を読んでいると考えて間違いない。