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100年時代

「LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略」の著者リンダ・グラットンさんは、こんなことを言っています。
『世界では長寿化が急激に進んでいます。過去200年のデータを見ると、10年ごとに寿命が2年ずつ延びています。2007年生まれに至っては2人に1人が103歳まで生きることになります。日本の場合はさらに長寿で、2007年生まれの半数が107歳まで生きると予測されています。人生100年時代は私たちが思っているより速く、驚くべきスピードで進行しているのです。』

子どもたちは、「22世紀に生きる時代」でもあります。
そのために大事なのは、中高時代に「生きる指針」「一生の親友」「趣味(絵や音楽の知識も含む)」を身につけることではないでしょうか?

モチベーション

・「テストで良い点を取ればご褒美」と「本を読んだらご褒美」のどちらが効果的か?
前者はアウトプットに対するもの、後者はインプットに対するものと分けられる。結果は、インプットにご褒美を与えられた(ほかにも宿題を終える、学校にきちんと出席する、制服を着るなど)生徒のほうが、学力テストの結果が良くなった。

・「頭がいいのね」と「よく頑張ったね」のどちらが効果的か?答えは後者。子どもを褒めるときには、「あなたはやればできるのよ」ではなく、「今日は1時間も勉強できたんだね」「今月は遅刻や欠席が一度もなかったね」と具体的に子どもが達成した内容を挙げることが重要。そうすることによって、さらなる努力を引き出し、難しいことでも挑戦しようとする子どもに育つことが研究でわかった。

calendar with inscription and clips on house wall
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