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メアリー・カサット

母子像の画家

数年前ですが、横浜美術館のメアリー・カサット展に行ってきました。印象派の作品は、日本人にやはり人気。猛暑の平日でも、大勢の人だかりでした。

一番見たかった絵画は「果実をとろうとする子ども」

子どもに愛情を注いでいる母親という主題に隠れて、果実が「リンゴ」(キリスト教においては、知恵の象徴)であることに教師として興味がありました。女性には教育が必要とされていない時代の中、女性が自立するためには、勉強することが大切なんだというメッセージです。

山手御三家といわれるフェリス女学院や横浜共立学園、横浜双葉などの創立の理念とも関わりがあります。ミッション系の学校を受ける人たちは、あらためてHPを見て歴史の重みを感じてはいかがでしょうか?

北風と太陽

隅田川花火大会でのエピソード。

「立ち止まらないでください」

「前にすすんでください」

と誘導の方がメガホンでいくら叫んでも、人々は言うことを聞いてくれません。
そんなとき、あるベテラン誘導員が言った一言で、見事に混雑が解消しました?その一言とは?

答えは↓

「この先にもっと花火がよく見えるところがありますよ」

勉強しろ、よりもなぜ勉強することの意義を伝えるのが優先です。

red apples on tree
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