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挑戦者であること

「小さな悟り」(枡野俊明・三笠書房)を読みました、の続きです。手帳にメモしたことを開陳します。いつまでも人間は修行中。

□「自分探し」は、徳川御用金や武田信玄の軍用金を探すようなもの。それよりも、「自分磨き」を。「どんな玉も磨けば光る」

□迷ったときは「どっちでもいい」。しいていえばご縁を感じたほうを選ぶ。

□人はみな「生かされている」

□大事なことは会って伝える。禅では「面授」といって、師匠は弟子に教えを授けるときは、顔と顔とを突き合わせることを重視している。コミュニケーションとはそもそも、心を通い合わせること。

□保身に走らない。フィギアスケートでは、以前「難易度の高い技術に挑戦して失敗するより、ミスを少なくしたほうが高い得点を上げられる」という採点方法でした。勢い、競技がつまらなくなり、技術力アップを目指して頑張ろうとすり選手の向上心をそぐものでした。それでも浅田真央選手がどこまでもトリプルアクセルにこだわったように、評価は度外視し、難易度の高い技術に挑戦し続けた選手もいます。

シンプルに考える

受験生に送る、長嶋茂雄さんの一言。

「うーん、この試合は、1点でも多く取った方が勝ちでしょう」

おまけ

「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるさんの言葉。こう思えばストレスも軽減します。

「みんな子どものときは妖怪です」 

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