ラマヌジャンという数学者がいました。
彼が体調を崩して入院していると、友達がやってきてこう言いました。
「今日、お見舞いに来るときに乗ったタクシーの番号は『1729』っていう普通の数字だったよ。縁起のよい数字だったらよかったのにな」
ラマヌジャンは、こう即答しました。
「そんなことありません。『1729』はとても興味深い数字です。それは、2通りの2つの立法数の和で表される最小の数字です」
つまり「1729=12×12×12+1×1×1=10×10×10+9×9×9」とあらわされる興味深い数字だということです。
一見つまらなく見えることでも、物事を極めた人からは価値のあるものにうつることもあるという話です。
また、今現在、つまらないなあと思えることをやっていても、それは将来の素晴らしい成功の種になっているということもたくさんあるのではないでしょうか?
自分の行きたい道
「危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ」-岡本太郎
「きみの写真が傑作にならないのは、あと一歩、被写体に近づいてないからだ」
-ロバート・キャパ
「届かないパットは絶対にカップインしない」-タイガー・ウッズ
「ヨーロッパ全行程にわたる完全無欠な好天候の確報など待っていられるものか。今こそ、チャンスだ。よし、明け方に飛び出そう!」-リンドバーク
「人生はつくるものだ、必然の姿などというものはない」-坂口安吾