「犬がしっぽをふるのは、うれしいから」とよく言いますが、うれしいときも警戒しているときもしっぽをふります。
耳をピンとたてて、しっぽもピンとたっているときは、警戒の証拠なので、近づくとかまれることもあるそうです。
犬の種類によっては、しっぽを切ることもありますが、しっぽのない犬はほかの犬と比べて、2倍も攻撃を受ける確率が高くなるということです。
しっぽがないと自分の気持ちを相手に伝えられないからだそう。
犬も人間も「コミュニケーション力」が大事だということです。
おまけ
雪の日に犬がはしゃぐのは、飼い主がよろこんでいるのを見て、うれしくなっているからだけです。
最近の犬は寒がりだといいます。
(犬に服を着せている人は、じつは正解!)
木村屋のアンパンは1874年につくられ始めたと言います
当時、パンを発酵するホップが手に入らなかったため、まんじゅうの皮につかわれていた糀(こうじ)をつかってパン作りを始めました。
そうしたら、西洋風のパンよりも甘く仕上がったために、あんこを入れ、アンパンとして売り出したところ、銀座の名物になったといいます。
あきらめない努力が100年をこえるロングセラー商品となったということです。
(日本発の特許が船底がさびないように「漆(うるし)」をつかった塗料であったという話を聞いたことがあります。日本の伝統も素晴らしい)
ちなみに現在でも、木村屋のアンパンは、「パンが25グラム、あんこも25グラム」という当時のレシピのままつくられているそうです。