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中学受験国語専門塾です

百会

ダレン・ブラウンという手品師(イリュージョ二スト)の話。
悩みがあるときに思い出したい。

「おもしろいのは、脳は僕らをだませることだ。きみが手品を見て、ありえないことがほんとうに起きたって思い込むときみたいに。ふだんの暮らしでも、脳は僕らをよくだます。
こわい映画を見れば、ちっとも危なくないのに、こわいと思うよね?見てもいないゆうれいを見たと思うこともあるよね?それに意地悪な子にいやな思いをさせられて、『おれは馬鹿だから、みんなに嫌われている』とか『わたしって最低なんだ』なんて思えてくることはないかな?まったくそんなことないのにさ・・・脳が、僕らをだましているだけなんだよ」

「そういうときは、頭のてっぺんをトントン軽くノックしながら、『さあ、落ち着いて』って脳に言い聞かせることを思い浮かべるといい。脳は僕らを守ろうとするんだけど、ときどき大げさにやりすぎることがあるんだ」

頭のてっぺんは、ツボだと百会(ひゃくえ)といいます。


バナナ

ハーフマラソン、フルマラソンを走ると、給水所にバナナが置いてあることが多いです。
受験勉強の合間は、お菓子ではなくバナナを食べるのも有効です。

Q「サルは、どうしてバナナが好きなの?」
A (※受験生は、まずは自分で理由を考えることが大切です)

ロンドン動物園飼育員のダニエル・シモンズさんの答え。
「サルはいつも、大いそぎで食べようとする。ほかのサルに食べ物を横取りされたくないからだ(サルはとってもわんぱくで、しょっちゅう食べ物を取りっこしてる)。やわらかくて、すぐかみつぶせるバナナならあっという間に食べられるよね」

photo of peeled banana on yellow plate and background
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