「広島二中一年生全滅の記録」という本には、321人の生徒全員が命を失った悲劇が書かれています。
ある生徒は、お母さんに看取られてなくなりました。お母さんの回顧です。
「息子は、亡くなるとき、弟、妹のひとりひとりに別れの言葉をいい、わたしが鹿児島のおじいさんに、なんといいましょうか、と申しましたら、りっぱに(死んでいきます)、と申しました。
死期がせまり、わたしも思わず、おかあちゃんもいっしょに行くからね、と申しましたら、あとからでいいよ、と申しました」
「広島二中一年生全滅の記録」という本には、321人の生徒全員が命を失った悲劇が書かれています。
ある生徒は、お母さんに看取られてなくなりました。お母さんの回顧です。
「息子は、亡くなるとき、弟、妹のひとりひとりに別れの言葉をいい、わたしが鹿児島のおじいさんに、なんといいましょうか、と申しましたら、りっぱに(死んでいきます)、と申しました。
死期がせまり、わたしも思わず、おかあちゃんもいっしょに行くからね、と申しましたら、あとからでいいよ、と申しました」