急がば回れ
「『「渋滞」の先頭は何をしているのか?』(宝島社新書・西成活裕著)の中で、「渋滞の始まりならば左車線が空いている」という調査結果が述べられています。渋滞開始時は、多くの人が右車線(=追越車線)へ入ろうとするため、統計的には3車線の場合、左車線25%、中央車線35%、右車線40%という車両の分布になるということです。
また2車線の場合の渋滞時の平均速度を出したところ、走行車線が時速35kmに対し、追越車線は25kmというデータも出ています。追越車線に出た車の後続車がブレーキをかけ、それがさらに後続のブレーキ連鎖を生むというのも理由のひとつのようです。
あせらずにというのは、高速道路でも。そして、後何ヶ月とカウントダウンしがちな小6受験生も。