ソロモン諸島の不思議な風習
・ソロモン諸島の不思議な風習。
<木を伐りたいけど、大きすぎて斧では歯が立たないときのやり方。夜明けにそっと木に忍び寄り、1カ月間、木のまわりで怒鳴り声をあげ続ける。怒鳴り声が木の精を殺す、といわれていて原住民によれば、これで倒れない木はないと言われている>怒り(イライラ)は万病の元。
□学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。僕は学び続ける人間でいたい。
豆腐メンタル
・豆腐メンタルというのは、アニメ「遊☆戯☆王」由来の言葉とされていますが、精神が豆腐のようにもろい様子を言います。対義語として「こんにゃくメンタル」と言う言葉もあり、こちらは一見柔らかそうに見えても、柔軟に対応できる人のことを指します。イメージは本当になりますので、自分のメンタル(精神力)は、こんにゃくでできていると思うだけで効果があるかもしれません。
本題です。
メンタルを強くするコツは、イチローがやり始めたことで流行った、
『自分の中でルーティンを決めてそれを地道に守ること』
ルーティンを守ると「いつも通り」であることに安心することができるというメリットがあります。決まった時間に起きて、顔を洗い、朝ご飯を食べ・・という当たり前のことをいつもと同じようにやるということが実はとても大事なことです。
アルキメデス
・暗記ではなく、本当に理解するということが成績を上げるコツ。「なんとなく分かっている」ということが一番怖い状態です。昔、ある王様が金細工師に金を渡し、純金の王冠を作らせました。ところが、金細工師は金に混ぜ物をして王から預かった金の一部を盗んだ、という噂が広まったのです。そこで、王様はアルキメデスに、王冠を壊さずに混ぜ物がしてあるかどうか調べるように命じました。アルキメデスは困り果てましたが、ある日、風呂に入ったところ、水が湯船からあふれるのを見て、その瞬間アルキメデスの原理のヒントを発見したと言われています。
この時、浴場から飛び出たアルキメデスは「ヘウレーカ、ヘウレーカ」(分かったぞ)と叫びながら裸で走っていったという伝説が残っています。難問が分かった時は、(裸にはならなくても)走り出すくらいうれしいものです!
ましてや、合格のときは!
・陸上のトラックと言えば茶色が定番でした。土をイメージしたからだと思われます。
ところは、近頃は青色のトラックが増えています。また、野球のキャッチャーミットも青を使う選手が増えてきました。青色には「鎮静効果」、つまりリラックス効果があるそうです。ずっと家にいてストレスがたまったときの秘けつをご紹介します。晴れていれば、ちょっと外に出て「春の青空」を見上げてみましょう。見上げると、胸を自然と張ることになり、姿勢も正しくなりますよ。さらに、日光を浴びてみましょう。
論語
・「知之者不如好之者、好之者不如楽之者」(論語)
そのことの知識を知っている人 < そのことが好きだという人
そのことが好きだという人 < そのことを楽しんでいる人
という意味です。どんな状況でも、そのことを楽しめる(楽しもうとする)人が最強だと思います。勉強でも得意科目をつくるよりも、好きな単元をつくろうというスタンスが良いでしょう。好きな単元での成功体験は、脳の快楽物質であるドーパミンの分泌を促し、さらなるやる気につながります。
道具を大切に
・プロ野球選手が使うバットの値段は、1本数万円。
メーカーは1000球程度までは耐えられるように作っていますが、プロ野球選手は200球も打てば、新品と交換すると言われています。それ以上打つと折れるリスクが増したり、飛距離も落ちる可能性があるからです。ちなみに、不調の選手が「特打ち」といって集中的にバッティング練習をすると、1回~2回でバットを変えなくてはならないのだそうです。お寿司屋さんの包丁や美容師さんのハサミなど、一流は道具へのこだわり、愛着が強いのが共通点です。もちろん、できる受験生も、机の周りや筆箱の中がキレイです。
スリに合わない秘訣
・海外では、日本人観光客がひったくりやスリの被害にあいやすいと言われています。バブルのころにお金持ちの印象がついたということもあるでしょうが、その他にもこんな理由があるとされています。
「日本人はいつも下を向いて歩いているから」
外国の人から見ると、中国や韓国の方と比べても明確に違うそうです。
特に最近は、スマートフォンの影響でこの状況がさらにすすんでいるということ。(また、猫背にもなります)
小学生のころに、先生に良く
「背筋を伸ばす」
と言われていたことを思い出します。
笑顔から始まる
・マンハイム大学のストラック教授たちのフェルトペンの実験をご紹介します。
被験者を次の3つのグループに分けます。
①ストローを吸うように唇をまるめて、フェルトペンをくわえる
②上下の歯で挟んで、唇がペンに触れないように、フェルトペンをくわえる
③フェルトペンを普通に手で持つ
この状態でマンガを読んだときに、一番面白いと感じたグループはどれでしょうか?
答は②です。
②が、笑顔に一番近い形だからです。
この実験は、まずは、無理にでも笑顔をつくってみると楽しい気持ちに変わるという証明です。
ラブレター
・「徒然草」を書いた吉田兼好。
清貧だったというイメージもありますが、ラブレターの代筆をしてお金を稼いでいたという話があります。足利幕府の高官の高師直(こうのもろなお)は、名文家の兼好に代筆を依頼しました。そのラブレターは相手が読まないで捨てたため、以来、兼好は高師直に嫌われたということです。
本当に相手のことが好きなら、自分で書かないとダメですね。
ズルはいつの時代も良くありません。
身を預ける
・スキーは斜面を滑っていきます。
重心を板の上に保つには、体重を前にかけなければなりせん。実は、これが初心者には難しいこと。落ちていく方に体重をかけるという行為は、人間の本能に逆らう行為だからです。怖くて重心を後ろにしてしまうと、尻餅をつくだけです。スキーが滑れるようになるプロセスは、泳げるようになるプロセスに似ています。人間の体は浮くようになっているのですが、水が怖いときは浮くことすらできません。
困難なこと、不可能に思えることに当たったときには、
流れに身をまかせる
こともコツの一つだと思います。
あなたはどのタイプ
①「それはムリだ」と考えるタイプ
チャンスが目の前にあるのに、先に「できない理由」を考えて行動しない。
②「すれば良かった」と考えるタイプ
後になって、こうすれば良かったと後悔することが多い。
③「そのうちする」と考えるタイプ
明日からやってみよう、と先のばしする癖がついてしまっている。
④「してよかった」と考えるタイプ
すべきことをした、と前向きに考える。そして次へのチャレンジを考える。
④であるように心がけていけば、いつの日か最高・最強の素晴らしい自分に出会えます。
<実際に成し遂げた小さなことは、思いえがいただけの偉大な計画より素晴らしい>