「自分は運がいい」と思っている人ほど、幸運に恵まれるという説もあります。
「イギリスの心理学者ワイズマンは、自分が幸運に恵まれていると思っている人と、ついていないと思っている人を探し出した。調査の対象になった人たちは、『新聞に載っている写真の枚数を数えるように』と言われた。その後、ワイズマンは被験者に、写真が何枚載っているかを尋ねた。しかし、被験者には知らされていないもっと重要なことがあったのだ。その紙面の中央に、ワイズマンはある文章を『隠して』おいた。その文章とは、紙面半分くらいの大きさで「実験の担当者にこの記事を見たと言えば、あなたは百ポンドを獲得します」と書かれていたのだ。自分には運がないと思っている被験者たちは写真を数えるのに一生懸命になり、その文章に気づかなかった。一方で運がいい人たちはリラックスしており、もっと全体を見渡すことができ、ほぼ全員が百ポンドを手にした。ワイズマンはこう書いている。『楽観的な人は前向きでエネルギッシュで、新たな機会や経験にオープンである。一方で運が悪い人は、控えめで頼りなく心配そうな反応をし、目の前にあるチャンスを見つけて活かそうという気がないようだった』」
コロンブス
コロンブス第1回航海。
1492年8月3日に出航、バハマ諸島、キューバを探検し、インディオの世界を発見し、翌年3月15日に帰港します。
その日数は224日。
この航海の凄いところは、「行った先に確実に自分が到着できるかどうか?」が分からなかったところです。当時は、地球が丸いことすら証明されていませんでした。乗組員の不平不満を200日以上、なだめ・励ましながら航海をすすめていくのは至難のわざだったと思われます。かならず新大陸を見つけるという信念を持ち続けたコロンブスの勇気を見習わねばと思います。
中学入試は、コロンブスの航海より、はるかに分かりやすい。
ゴールも明確。
まずは、やるべきことを。
宝物
ほこり、たぴおか、しろくま、ねこ、とんかつ、ざっそう・・・。サンエックスのキャラクター「すみっコぐらし」の生みの親であるデザイナーのよこみぞゆりさんのお話。
・子どもも大人みたいにネガティブな部分があります。「目立ちたくない」だったり、「人前には立ちたくない」だったり。それでも人生は大丈夫です。
・キャラクター全員が隅にいるわけではなく、「ぺんぎん(本物)」や「とかげ(本物)」というキャラは、表情豊かでむしろ中心にいるタイプ。性格の反対のキャラも入れています。
・子どもたちには、今書いている落書き帳を大切にとっておいてほしいと伝えたいです。私も小学生のときに描いたものをいまだに持っています。とにかく、後で絶対何かに生きてきます。
受験のときのノートなども1冊はとっておきましょう。