水泳教室のインストラクター

水泳教室のインストラクターさんから聞きました。

子供たちのクラスでは、異常なほどに「レベルの細分化」が進んでいるとの事です。顔を水につけられたらレベルいくつ、足を床につけられたらレベルいくつとか、「数値で表示すること」を保護者の皆様は期待されるということです。

確かにデジタルの数字は分かりやすし、子供の「励み」や「喜び」にもつながることと思います。確かに大事なことであると思います。

ただし、それと同じく、子供の成長を観察する＝きちんと見てあげるという部分を忘れないようにしなくては、と思います。ものさしで測れない成長はたくさんあるでしょうし、ひょっとしたらものさしで測れないものごとのほうが多いのかも知れません。

大変な時こそ、コミニケーションを。

急がば回れ

年々忙しさが増している。
誰しも忙しい。
時間が足らない。
だから、その時の最新のポイントだけを伝えようとする。
しかし、相手の体温はそこにはない。
ここに齟齬が発生する。
不調が生まれる。
この齟齬と不調和を解くのに何倍かの時間がかかる。
だから、急ぐほどに回る必要がある。
相手の温度に対しどのような伝達が効果的か。
ステップバイステップ。
一歩一歩。
一段一段。