クラブ活動指導中のけがで、首から下が動かなくなってしまった星野さん。長い入院生活のなかで、口に筆をくわえて詩や絵を描くことに希望を見出します。
片時もはなれず介護をしてくれるお母さんに送った「なずな」という作品があります。
『神様がたった一度だけ
この腕を動かして下さるとしたら
母の肩をたたかせてもらおう
風に揺れるぺんぺん草の
実を見ていたら
そんな日が本当に
来るような 気がした』
クラブ活動指導中のけがで、首から下が動かなくなってしまった星野さん。長い入院生活のなかで、口に筆をくわえて詩や絵を描くことに希望を見出します。
片時もはなれず介護をしてくれるお母さんに送った「なずな」という作品があります。
『神様がたった一度だけ
この腕を動かして下さるとしたら
母の肩をたたかせてもらおう
風に揺れるぺんぺん草の
実を見ていたら
そんな日が本当に
来るような 気がした』