快眠セラピスト三橋美穂さんのお話が、「プレジデント7月号」に掲載されていました。
「羊が1匹、羊が2匹・・」と数えがちですが、1から順に数えるのは簡単で雑念が生じやすくなかなか眠れない、それよりも100匹から順に数を減らしていく方が効果的ということです。引き算はある程度、集中力が必要なので雑念が生まれないのが理由だそうです。大きめの数字から減らしていくと、途中で退屈を感じて、いつの間にか眠りに落ちてしまうそうです。
やってみようと思いましたし、計算には集中力が必要なんだなと改めて思いました。(眠くもなるんだということも、ちょっと思いました)
追伸 トイレに行く時に、部屋の電気をつけないものも大事だということです。光の巣劇を受けると交感神経にスイッチが強制的に切り替わり、再び眠りくくなるそうです。
よく眠るためのエール
「泰然自若としてありのままの子供を見守ろうというけれど、そんなに簡単なことではありません。自分も親という立場だとそれはなかなかできませんでした。客観的でいるのは難しくて、無理だと思うんです。でも一つだけ言えるのは、ご自身の人生をよく振り返ると、絶対にどこかで悩んだりしているはずなんですね。でもそれを乗り越えてきたから今がある。だから親である時点で自信を持っていいんです。子供に対して「そこにいるだけで価値があるんだよ」と言うのと同じで、「親としてそこにいるだけで自分には価値がある」みたいに思ってほしいですね。」(洗足学園・宮坂先生)
「よく、なんとかママはこんな風に子供を立派に育てましたと言うのがありますよね。いいところだけが強調されるわけですが、実はそのお母さんだってたくさんの失敗をしているはずなんです。むしろその失敗が糧になっているはずなんですよね。だからうまくいったところだけをつまんで学んで真似しても、それこそバランスが歪んでしまうわけで、うまくいくわけがありません。」(女子学院・鵜崎先生)
・第一志望に行けたって、どんな学校に行ったって、親は最初の1年間は不安です。「いい友達ができた」とか「結構面白い授業をしているな」とか「熱心に取り組んでいるな」とか、一年くらい楽しく通っている娘の様子を見て、ようやくこの学校で良かったって思えるようになってきます。だから中2の始業式が、親にとっての本当の意味での入学式なんだろうと思うんです。」(鴎友・大内先生)