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中学受験国語専門塾です

俺、天才。

・自分のいいところも、ダメなところも引っくるめて、自分を認め、肯定する気持ち。それが「自己肯定感」です。自己肯定感の高い生徒には、「自分が好き、他人も好き、人に好かれる」という好循環が生まれます。そして、過保護、過干渉から卒業すると自己肯定感が生まれる可能性が高まります。

・授業中に「俺、天才」という子がいます、私もつい笑ってしまいますが、こういう子は伸びる可能性があることを経験上知っています。自分に対する評価には、人からされる「外的評価」と、自分自身でする「内的評価」があります。この生徒は、内的評価が高いので、自己肯定感が高い可能性が高いのです。

・1教科でも得意教科がある生徒は、その科目が拠り所になり、その自信が他の教科に波及することで、全体的な成績も上がることがあります。中学高校は、勉強以外での活動でも認められる機会があるので、その経験が拠り所となることも多くあります。また、中高生は、後輩のロールモデルになろうとして成長することがあります。

・私には帰る場所がある、私にはわかってくれる人がいるという居場所、安全地帯があることは、心の安定をもたらします。塾運営でも、そういう場所になりたいと考えています。

・三者面談の場でやってはいけないのは、お子さんがいる前で本人のことを悪くいうことです。日本人らしい謙虚さの表れかもしれませんが、百害あって一利なしです。

・自分の子供のことばかりを考えた親の身勝手な行動は、こどもを不幸にスマス。なぜなら、自分のことしか考えない我儘な人に育ち、周りに子供がいなくなるからです。

・自分の視点、相手の視点、さらに自分と相手を俯瞰する第三者の視点が持てるような社会性を育てることこそ大切です。国語の入試問題では、それぞれの設問ごとに「誰の気持ちか?」がバラバラに出題されることがほとんどです。私が、主人公の気持ちに線を引きなさいという指導をしない(学年が下の場合はするかも知れませんがうちの塾は小5からです)のは、実際の入試では使えないことだからです。

・子供のキャラに面裏があるのは当然です。学校では抜群のリーダーシップを発揮していり子どもが、「家では甘えん坊で、ダラダラしている。自分から動くところを見たことがない」と言われることもあリマス。「学校では私はしっかり者。でも、家では私は甘えん坊」というように、精神的なバランスをとっている可能性があります。

・子どもが親にしてほしいこと第一位は?多分、どの世代も「寄り添ってほしい。」

・長い人生、自己肯定感が低い時期は何度かあるのが現実です。しかし、時期は「やる気になれない人の気持ちに共感できる心を育てている時期」かも知れません。

・お母(父)さんが子どもの前で、お父(母)さんの悪口を言わないように心がけたいものです。実際は、大人どうしでも、文句の言いたいこともあるでしょうが、少なくとも子どもの前では、お互いの悪口を言わないことの方が大切です、

・子供の短時間の気分転換に、アイスは万能。

・「子供(他人)が無視をしてきた時に、その意図を歪曲して勝手にストーリーを作って怒りを増幅させていないか?」を自分に問いかけることが必要かも知れません。可能性が低いかも知れませんが、無視ではなく、考え事をしていて気づいていなかった等という可能性もゼロではないのです。

・親は、「子供に依存されることに、依存している」こともあります。注意。

・失敗は、チャレンジの結果。もめごとは、コミニケーションの結果。

・学校で委員会や体育祭のリーダーになった生徒は、「抱え込まないようにすると上手くいくことを学んだ」と語ります。子育てもきっと一緒だと思います。

・2年以上の受験生活では、必ず息切れする時期が来ます。そんな時に最優先は、モチベーションの維持です。

・会社で有効なことで、受験でも生かせること。家族の1週間の予定をホワイトボードに書いて確認しておくとメリットが大きいです。自分だけ忙しい、大変だと思うと碌なことがありません。

photo of a man raising baby under blue sky
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