どんなにいい薬でも、飲まずに眺めているだけでは効きません。薬の効能書きをいくら読んでも、実際に薬を飲まなければ効きませんし、レストランのメニューを眺めているだけでは、その味もわかりません。塾の模試も受けただけでは、意味がありません(場慣れはあるかも知れませんが)。しっかりと中身を分析をし、やり直すべきところはすぐに手をつける必要があります。
また、感激と感動は意味が違います。メディアでは「感動した」という言葉の安売りが目立つのではないかと思います。感動とは、感じて「動く=実際の行動に移す」ことが大切です。
このブログを読んでも行動に移さなければ何も変わりません。子供にまず、第一段落を見せることが行動です。すぐに変わらなくても、漢方薬のようにじわじわ効く、または何かとの合わせ技で効くことと信じましょう。