・反抗的な子は、叱るより自我の強さを生かすことを考えてやる。じつは反抗する子は、元気な子、自己主張の強い子だとも言える。その視点で、子どもを評価すると、子どもは意外と素直に耳を傾けるようになるものだ。特に、何でも反抗的になる思春期とは違い、小学生くらいまでの子どもの反抗は、大人の付き合い方次第でいい方向に変えてあげることができる可能性が高い。その子の良さを評価し、反抗できるだけの元気さ、活発さ、自己主張の強さ、自立心をいい方向に発揮させたいものだ。
・そして、どんな反抗心も、親の直向きな愛と信頼には弱いと信じたい。