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褒めて伸ばす 対 褒めるとつけあがる

「褒めて育てる」という言葉がある一方で、「褒めるとつけあがる」という指摘もある。

褒められるとやる気が出て、もっと頑張るようになり、成長を促せるから褒めるようにしようというのが前者の考え。褒めると「俺はすごいんだ」と勘違いが始まり、努力をしなくなったくせに傲慢になって言うことをきかなくなり、成長が止まってしまうから、褒めない方がいいんだと、いうのが後者の考え。

ポイントは、褒め方。

前者は、「よく頑張ったね」とか「学校行事で忙しいのに、時間を上手に使えたね」などと<努力や工夫などを行ったプロセス>を褒めている。後者は「前回より点数が上がったな」「初めて偏差値が60超えたぞ」と本人ではなく<結果>を褒めている。

では、上手の褒め方のコツとは?

ポイント2は、驚いてあげることと負けてあげること。

「よくこんな問題が解けるようになったな」

「お父さんでもこんな問題は解けないよ」

などの声かけは、モチベーション向上につながる。

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