小６指導の心構え・9月

・大人として子供を扱うことを心がけたい。それをせずにして、「いつまでもうちの子は、子供っぽくて自立しない」という愚痴は言わないようにする。

・信頼できる個別指導の先生や個人塾の先生に習っている場合は、削除できる分野や単元を指摘してもらうとよい。全部を完璧にする時間もないし、合格のためであれば、その必要もない。

・決断で迷うような場面があった時は、子供の意思を尊重した方が、後悔は少ない。例えば、「習い事をいつまでやるか？」について、男子はエネルギーを発散させる手段を持っていた方が、経験上、良い結果に終わることが多い。

・過去問は正答率50%以上の問題がきちんと解けているかという点に注目し、定着を図る指標にしたい。点数ばかりにこだわるとハマる。そんなに簡単に点数は伸びない。ちなみに正答率５０パーセント以上の問題ができるということは、二倍の倍率の学校には合格するということ。