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子どもの笑い声

阿久悠「昭和の時代は街鳴りがしていた」

電気屋の店先でテレビの音楽が流れ、パチンコ店から有線放送が流れ、どの街角でも音楽が聞こえていた。ところがウォークマンの登場で、一人ひとりが自分の好きな音楽だけを聴く時代になった。だから、大ヒット曲が生まれにくくなった。さらにカラオケブームによって、「いい歌より、自分でも上手く歌える歌」が求められるようになった。

これから、教育(指導法)のあり方や、学校の役割も時代とともに変わっていくだろう。しかし、少なくとも小学校の昼休みなどは生徒の笑い声があふれる音が聴こえる時代であり続けてほしい。(子どもの声がうるさいとクレームが学校には入る時代ですが・・・)

blue vinyl record playing on turntable
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